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Posted by おてもやん at

2017年10月05日

ピアノの調律大公開★

みなさん、こんにちは!オトレンジャー11号ですにっこり

みなさん、ピアノの調律はチューナーでやるというイメージはありませんか?
なかにはチューナーを使ってする調律師もいるかもしれませんが、㈱大谷楽器店の調律師は音叉と自らの聴力で調律をします。
「でも、一本の音叉でどうやって音を合わせるの??」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回はみなさんに調律の流れを大公開しちゃいます★

①ピアノは一音に対して中音~高音部は3本の弦が張られています。でも、3本を一度に合わせるのではなく、1本1本正確に合わせていくために、ほかの2本はフェルトで押さえて音を止めます。そのために使われるのが、写真の赤くて長いフェルトです。




②最初に、音叉で真ん中の「ラ」の音をとります。通常、アップライトピアノは440Hz(ヘルツ)、グランドピアノは442Hzで合わせます。
そして、「割振(わりふり)」という方法を使って、「ラ」でとったピッチと同じ高さの音に、そのオクターブのほかの音を合わせていきます。
「ラ」→「レ」→「ソ」→「ド」→「ファ」→「シ♭」→「ミ♭」→「ラ♭」→「レ♭」→「ファ♯」→「シ」→「ミ」という順番で、だいたい1秒に〇回の音の周波数をつくる、っといった具合にすべて耳で聴いて合わせます。これが結構難しい技術です。



③割振ができたら赤いフェルトをとって、3本中の他の2本の弦のピッチを合わせます。



④割振部分の調律が終わったら、今度は真ん中のオクターブから両脇のオクターブへと徐々に広げています。



⑤④の作業によって、全88鍵の調律をします。全部で220本ある弦を耳で聴いて合わせますので、だいたい調律には1時間~2時間かかります。




☆調律の際に注意していただきたいこと☆
・調律はすべて調律師の耳で合わせます。ですので、極力周囲を静かにしただくと、作業が効率よくすすみます。
・調律中に周囲の気温に変化があると、弦の状態が変化し調律にムラガ出てきてしまいます。ですので、できるだけ調律の途中で極度な温度調整はおすすめしません。


ピアノはとてもデリケートな楽器です。定期的なメンテナンスで、ピアノの状態を一定に保ちましょう!

《お問い合わせ》
㈱大谷楽器店 
熊本市中央区上通町7-1
電話 096-311-7855
大谷楽器 技術課


  


Posted by 大谷楽器スタッフ at 17:00ピアノ調律

2017年10月05日

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こんにちは nanacon ですヒヨコ

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Posted by 大谷楽器スタッフ at 12:00鍵盤楽器・楽譜 (2,141)▼