2010年12月30日
ギターと出会った日本人たち
こんにちは、nanaconです
今日紹介するのはこちらです
ギターと出会った日本人たち(音楽書)
今やギターを弾く人はたくさんいますが、
ギターは元々西洋の楽器であり、どのようにして
日本に伝わってきたのか、どうやってギターが
浸透していったのでしょうか
ギターが初めて日本に持ち込まれ、演奏されたのは
江戸時代末期。初のペリーの黒船来航の翌年、2度目
に来航したペリー率いるアメリカ艦船の乗り組み員に
よるもので、幕府役人との交歓会での余興で弾かれた
のだそうです
それからすぐには浸透せずに、幕府の鎖国政策
により、キリシタンの弾圧の中で1度は
消えていったそうです
それから時代は明治へと移り変わります。
今日まで、ギターが根付いていく様子が
描かれてあり、当時の貴重な歴史はもちろん
行われたコンサートや、残された書物・手紙
などから先人たちの心の動きまで読み取れる
1冊になっています
出版社:ヤマハミュージックメディア
定価:2,100円(税込)
詳しくはこちら↓↓↓

■第1楽章:ギター渡来前史
■第2楽章:西洋音楽が街にやってきた
■第3楽章:ギターに魅せられた人々と、セゴビアの奇跡
■第4楽章:武井守成とマンドリン・オーケストラ
■第5楽章:幻のギタリスト池上冨久一郎
■第6楽章:大河原義衛の早すぎた死と、沢口忠左衛門
■第7楽章:小倉俊と中野二郎の執念と、その成果
■第8楽章:戦争で失われた未来と、新たに芽吹いた響き
株式会社大谷楽器
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