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2010年02月09日

トランペット

だんだん暖かくなってきましたね。

春ももうすぐですねキラキラ



さてさて本日はトランペットの種類について紹介します。


まず一般的な

Bb管
トランペット

オーケストラや吹奏楽、ポップス、ジャズなどで最も一般的に使われている楽器。


次に

C管
トランペット

おもにクラシックのオーケストラやソロの演奏に用いられています。
とくにフランスの音楽では多く使われるため、現在世界中のオーケストラで、B♭管とともに2本柱となっています。


E管
トランペット

フンメル作曲の『トランペット協奏曲』を演奏するために特別に作られたトランペットです。

Eb管
トランペット

ハイドン、フンメルなどのトランペット協奏曲を演奏するのに用いられる楽器で、上品で柔らかな音色です。D-E♭のコンビネーション(ベル、抜差管をチェンジして音を変えます)の楽器が多く作られています。


F管 G管
トランペット

使用される機会は少ないですが、オーケストラで曲によって演奏をより楽にするために使われます。


ピッコロ
トランペット

A管、B♭管、まれにC管があり、A管とB♭管はマウスパイプを差し替えることで管長を変更できるものが多くあります。A管はバロック時代の作品を吹くことが最も多く、B♭管は普通のトランペットの1オクターブ上の音域で、オーケストラ、吹奏楽、アンサンブルで使われます。


ロータリー
トランペット

ロータリーヴァルブ式のトランペットで、ドイツ、オーストリアのオーケストラで一般的に使われます。ロータリーヴァルブのため音の切り替えが早く、音の変わり目がはっきりしており、トランペットより柔らかな音色ですので、オーケストラ等で他の楽器とよくなじみます。B♭管、C管をはじめ、さまざまな種類のものがあります。


以上のようにトランペットにもたくさんの種類がありそれぞれ用途があります。

知り合いのトランペット奏者の方は、ほぼ全管持ってましたが、そろえるのが大変だったそうですしずく


次回は、管楽器の歴史について書こうと予定しておりますのでご期待下さい。





Posted by 大谷楽器スタッフ at 17:00 │管楽器♪弦楽器♪